当研究室は昆虫を研究しているだけあって、学内外で虫を捕る人がいます。
種類はその人によってだいたい決まります。(全般を狙う人を含む)
研究室や付近に迷い込んだ虫は放たれたり標本にされたりします。
これが現在の標本箱です。
トンボ、大きな蛾、スズメバチ、タガメなど立派な虫がいます。小さい虫もいてわかりづらいですが、多くはハチと蛾です。
変わったものでは、オドリバエとかゴキブリもいます。(実はど真ん中くらい)
私が他にひと押しなのは、キバネアシブトマキバサシガメです。
地面にいる肉食性のカメムシです。
蛾の標本は全て私が展翅しています。小さい蛾は幼虫から羽化させたものが多いです。
小さいと羽が破れやすいですが、大きくてもとにかく鱗粉が取れないようにするのが難しいです。
そのためか誰も展翅をやってくれません(笑)
黄色い蛾3匹はうまくできている方です。
ミクロ蛾の上手い展翅を動画で見たい・・・
三重大の近所にキリガが出ていますが、来年度、標本箱にどのような虫が増えるのか!
文章・写真 mugil
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