こんな夜中に大学から投稿です(-_-)zzz
今年は,昆虫研に新3年生が4人,さらに留学生が2人来ています(1人は5月中旬くらい?)。
新しいメンバーも増え,国際化が進んだ昆虫研です。
今回も,研究の話をしようと思います。
前回の投稿でも紹介しましたが,私の研究対象はアシナガバチです。
特に,セグロアシナガバチの社会構造の解明ということで,営巣の状況や行動を観察しています。
最近は,気温も上がり,ハチが行動し始めたので,ここ数週間のハチの様子についてお話します。
学内でハチが見られ始めたのは4月に入ってからです。
現在みられるハチは,女王です。
越冬から覚めたハチは,4月中旬頃から営巣を始めます。
先日,野外調査をしている中で,1匹のハチをずっと追いかけて見ました。
追いかけた先には,駐輪場があり,鉄筋の梁の根元でホバリングしては,隣の根元へ...繰り返し同じところに戻ってきては,やっぱり違うところへ...を10分以上も繰り返し,ようやく巣作り開始。
その時感じたのは、やっぱり女の子なんだなぁ…と
そして,今は増築に増築を重ね,巣も大きくなってきています。
1つ1つの部屋には卵も確認でき,大切に守っているシングルマザーです。
1つ1つの部屋には卵も確認でき,大切に守っているシングルマザーです。
5月に入れば,幼虫も見られ始めると思います。
ハチにとっても,私にとっても長い長い夏が始まろうとしてます。
ハチにとっても,私にとっても長い長い夏が始まろうとしてます。
暑さに負けず頑張ります!!
以上 アシナガおじさんでした。
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