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三重大昆虫研公式サイトhttp://www.bio.mie-u.ac.jp/seimei/rikuken/lab6/

2014年11月11日火曜日

淡路島ツーリング

11/8にA氏と2ヵ月ぶりにツーリングに行ってまいりました
 
場所は淡路島
 
今回狙う昆虫はイソカネタタキ、ゴリアテカマドウマです
アワジササキリモドキもとても欲しいのですが日帰りのため時間をかけて山に登る時間がないので断念


 
自宅前にて、右が僕の愛車ドラッグスター250、左がA氏の愛車ゼルビス
6時過ぎに出発したのでめっちゃ寒かったです
 
ルート
R1
R25(名阪国道)
西名阪自動車道(高速道路)
明石海峡大橋
淡路島
 
 
伊賀名阪サービスエリア上り線にて
名阪国道は山の中なのでめっちゃ寒かったです
途中5℃でした
 
ちなみに僕のドラッグスター、マフラー換えました
Kentec 極太フレアカットマフラーφ110
2in1です
とてもいいサウンドを奏で、ついついアクセルをぶん回したくなります
後、アフターファイヤーの音がめっちゃかっこいいです
 
こっからバイクを交換して乗りました
ゼルビスさすが、36馬力 パワーがある
ただ車高が高いのはなかなか慣れない
実は僕とA氏、身長は同じで160cm
そんなことを考えていたらゼルビスのガソリンがなくなりガクガクしだした
早くリザーブに入れなければと焦りながらインカムを通して燃料コックの場所を教えてもらったが分からず 仕方なく路肩に緊急停止 名阪国道は高速道路みたいな道でトラックやらがビュンビュン飛ばすので怖かった・・・
 
ドラスタに乗るA氏、後方から迫ってきたときの青いライトとバンパーがかっこよかった
 
 
こっからは自分のバイクに乗り換えいざ出発
 
 
 
針テラスにて
バイクがめっちゃいてしばらく2人でバイク鑑賞をしていました
 
 
このバイクはタコメーターが22000?までありました
バリオスのⅠ型でも20000なのに・・・
果たしてそこまでエンジンが回るかは不明
 
 
CBX1000(手前)
旧車です
直6です
タンガーニクロスマフラーが活かしてます
ノーマルは2本出しマフラーですがこれは6in1の集合管です
 
 
左から3番目の金のホイールのバイク
 
伝説の旧車
KAWASAKI  MACH Ⅲ
猛烈な白煙を吐きながら打楽器のようなサウンドを奏でる
当時のKAWASAKIの最先端の技術を駆使して作られたエンジンである
エンジンのパワーが強すぎて他の部品がそれを担いきることが出来ていない
止まらない 曲がらない まっすぐ走らない
人はこのマシーンを「じゃじゃ馬」と呼ぶ
 
 
 
天理で給油
このスタンドはVIP待遇で会員じゃないのにカードを使って割引してくれました
 
こっから西名阪自動車道へ
高速道路なので写真を撮る暇がなく何も写真を載せられないのが残念です
ここの高速道路は複雑で訳が分からなくなるのですがA氏の土地勘で難なく乗り切りました
 
途中神戸の街並みが見えたり、大阪の町中のど真ん中を走ったりと、アドレナリンMaxなルートでした
いざ明石海峡大橋へ、とにかく大きい、そして海が綺麗でした
心配していた風も大丈夫でした
 
そして淡路島へ
 
 
淡路SAにて
 
 
観覧車
夜になると美しく光ります
 
 
明石海峡大橋
 
 
絵島
岩の模様がとても綺麗です
イソカネタタキは鳴いていなかったです
時期が遅すぎるのか それともここには生息していないのか
恰好の住処とされるハマユウはまだ見当たらない
 
 
コナラシギゾウムシ
ウバメガシから転がり落ちた
この撮影の後すぐに飛んで行ってしまった
意外と飛翔能力はあるようだ
 
 
ツワブキ 
花の大きさがやや大きいように思われる
 
 
ネコ
かわいい
 
 
 
道の駅あわじにて
生シラス丼が販売されていたがじっと我慢
 
BMWの集団がいて皆このように黄色いアクセントがあった
チームカラーなのだろうか
 

 
 
スズメの群れ
見にくいが下の植木だけでなく壁の横線のわずかな隙間にとまっていた
中には壁にダイレクトにとまるものもいた
そこまでして壁が好きなのか
 
 
ここで待ちに待った昼食をとることに
 
 
じゃーん
 
本場の淡路島牛丼
めっちゃおいしかった
2人とも無言でがつがつ食べてました
 
 
完食ー
 
 
ハマユウ発見
が、イソカネタタキはおらず
この1株しかなかった
 
 
ただ今の走行距離
29301km
納車時約300km(去年の7/19)
よく走ったなー
 
 
海をバックにポーズを決めるA氏とゼルビス
 
 
ドラスタが寒そうだったのでヘッドライトにネックウォーマーをかけてあげた
 
 
僕らも寒いので足湯にはいることに
 
 
可愛らしいマスコットキャラクターが湯につかっていたので撮影したら恐怖画像になってしまった
(左側)
 
 
淡路島は、タマネギ、鳴門金時、タコが名物で、このようにタマネギスープが試飲できるところが多かったが、熱湯の状態で出てくるので毎回飲むのに苦労した
 
足湯のとなりの山にある洲本城がライトアップされていて綺麗だったので真っ暗な山道をヘドッライトを照らして登ってみることに
 
 
何気なく登った山だったが夜間採集好きの僕にはたまらない場所だった
ゴリアテカマドウマこそいなかったが本州産よりも大きめのハヤシウマ、僕が今までに見たことがある個体と比べて胸部の色が淡いマダラカマドウマ、カマドウマ、クチキコオロギ、モリオカメコオロギを採集し、採集用プラカップは容量オーバーとなってしまった
ここで謎のオサムシを2頭採集し、家に帰って調べてみたところヤコンオサムシのペアだった
昆虫の写真は残念ながら撮っていないです
 
 
 
 
淡路SAの観覧車
遠くからでも一際輝いていました
 
 
2ショット
バックに見えるのは明石海峡大橋です
 
 
淡路SAにて夕食
本日2度目の淡路島牛丼です
 
帰りは往路と同じルートで帰りました
明石海峡大橋のイルミネーションと明石の夜景がめっちゃ綺麗でした
 
手がかじかんでいて何回も料金場で財布を出すのがめんどくさかった
しかもドラスタの排気音で係員の声が聞こえない
 
 
 
行きに寄ったガソリンスタンドとコンビニへ
 
あまりに寒いのでホットココアを買い、カッパとダウンを2重に着て名阪国道へ出発
名阪国道はとにかく寒いので覚悟していたがカッパのおかげで寒さを感じることなく進めました
カッパの防風効果恐るべし
 
家に着いたのは深夜の2時くらいでした
淡路島ツーリング、めっちゃ楽しかったです
ルートを全て調べてくれたA氏に感謝です
 
文・写真 藪田
 

2014年8月28日木曜日

達成

中学2年生からの目標を達成しました。

アゴ髭を生やすという目標を。

友人の結婚式にはこの髭を剃って行くかどうかを迷っております。
長谷川です。


今まで就活(鼻血)の話や学会(私の腹の事情)の話を書いてきました。
そうしたら先生に怒られてしまいまして。研究のことをかけ、と。


せめてもの反抗として髭の話ではじめましたが、研究の話も書きます。



友人「何の研究をしてるの?」

私「グンバイムシっていう虫知ってる?」

友人「知らないなぁ。どんな虫?」

私「カメムシの仲間でね」

友人「え、臭いじゃん。キモ。」

私「臭くないんだって!!ホントに!!しかも面白い形をしてるんだよ!」

私「相撲の軍配ってあるじゃん。あれの形にそっくりだからグンバイムシって言うんだよ。」

私「しかも英語ではlace bugっていって、羽がレース模様でとても綺麗なんだ。」

私「俺が研究しているのはその中でも元々日本に生息していなかった種類でね」

友人(鼻ホジホジ)


友人に研究内容を聞かれると9割がたこんな感じになります。
グンバイムシはこんな感じの虫です。

















これはプラタナスグンバイという種です。
まるでウェディングドレスのような純白に美しいレース模様。



















これはヘクソカズラグンバイ。
なんちゅう形をしとるんだ貴様は。

この2種は外来種で元々日本には住んでいませんでした。
現在日本には3種類の外来グンバイムシが住んでいて、最後の1種こそ私の研究対象なのです。



それがこのアワダチソウグンバイだ


















茶色。そして体の縁が細かい毛で覆われている。


どうですか。


顕微鏡写真なのでこんな感じですが、肉眼で見たらもうほとんどゴミです。



地味ですが、はるばるアメリカからやってきて日本の農業を脅かす(?)存在。
こいつを研究しています。

続きは次回で。

最後に
















高速移動するアワダチソウグンバイ。
気色が悪い。


(写真はすべて長谷川撮影)

2014年8月20日水曜日

夏だ! ハチだ! 大変だ ( ̄□ ̄;)!!

こんにちは

久々の投稿です。
私からはいつも通りアシナガバチの話をお送りします。

前回の投稿から4か月が経ちました。4月の頃は女王単独での巣作りでしたが,今では働きバチもいっぱい羽化しており,7月下旬ごろからはオスが羽化し始めました。そして,現在,翌年度に女王となるメスも続々羽化しており巣の中はハチハチハチ状態です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

↑ キアシナガバチ
 
幼虫が育つ部屋も初めは1つから作り始めますが,大きいものだと200室ちかく・・・汗
毎日各部屋に何歳の幼虫がいるかをチェックしている後輩君は大変っす(^^)/
 
↑ セグロアシナガバチ(先生のお宅に営巣していたものを頂戴してきました)
 
 
セグロアシナガバチやキアシナガバチは
部屋から成虫が羽化する前にちょこっと部屋を伸ばして2段ベッドにしちゃうんです!!
1部屋作るより材料も少なくて済むし仕事量も減るしと賢いですねぇ~
↑左から2列目上から2番目の部屋に蛹と卵があります
 
成虫が出てくるときはこの卵を落とさないようにスルスルっと出てきます\(◎o◎)/!
 
最後に,毎日実験&観察で夏休みはありません!!
あ゛~ぁ 海行きたい!!泳ぎたい!!BBQしたい!!
 
以上 心の叫びでした
 
 
 
 
文章・写真:アシナガおじさん
 
 
 
 

2014年6月9日月曜日

アリ

はじめまして。3年の安藤です。

研究室の僕の机の上では趣味でアリを飼っています。今日はこのアリさんたちを紹介したいと思います。


まずはクロオオアリのコロニーを紹介します。
このコロニーには女王一匹に、働き蟻が3匹います。
しかし、どうやらこの働き蟻たちは既に2年近く生き続けているらしいです。

働き蟻の寿命はせいぜい1~2年程度とのことなのでつまり、このアリさんたちは老婆なのです。もうじき天国へ飛び立ってしまうのです!!
これは新たなワーカーの生産が急がれます。

アリの幼虫を育てるには、タンパク源が必要なのですが、このコロニーの幼虫たちは蚊を食べて育った、といっても過言ではありません。
研究室の皆さんが蚊を捕まえるたびにこのアリたちに与えてくれるのです^^v

僕はアリを飼い始めて蚊を叩くのが上手くなったような気がします。




飼い始めた4月頃は女王一匹とワーカー三匹に、卵が複数の状態でしたが、おかげさまで今(6月)では蛹がいくつか見られるようになりました。羽化がとても楽しみです。





次に紹介するのは、クロナガアリのコロニーです。こちらはプラスチックケースで飼っています。
クロナガアリは植物の種子を食べるアリらしく、種子を “加工” して貯蔵するそうです。種子を貯蔵する専用の部屋も作るようです。まさにアリ界の匠(TAKUMI)ですねぇ~感心。


飼い始めて早速、タンポポの種子を与えてみたところ・・・






なんということでしょう。
種子がまとめて捨てられているではありませんか。

どうやら僕が与えた種子は気に入ってくれなかったようです。




クロナガのコロニーを下から覗いてみました。卵がいっぱいあります。ちなみにこのアリさんたちは全て女王です。今後が楽しみです。




 

ちなみに、僕の小中学校の時のアダ名は「あんつ」です。でもアリ(ants)とは関係ありません。
今でも地元の友達にはあんつと呼ばれています。初めて会う人の前でこのアダ名を使われると、ぱんつと呼ばれていると勘違いされます。




安藤


2014年6月2日月曜日

イヌビワコバチ

こんにちは。

最近は暑い日が続いていて大変ですね。学内でも半袖の人を多く見るようになりました。

本格的な夏に向けて動きが活発になる昆虫も増えてきました。僕の研究対象であるイヌビワコバチもその1つです。

イヌビワコバチは体長1~2mmの小さなハチで、イヌビワというイチジク属の植物と相利共生の関係にあります。具体的に言うと、コバチが花粉を運んできてくれる代わりに、イヌビワはコバチに産卵場所(胚珠)を提供します。この関係を成り立たせる要因を調べるのが僕の研究です。

また機会があれば、実験についても詳しく書きたいと思います^^




写真:イヌビワの実とイヌビワコバチ
 
 
                                                   
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年5月27日火曜日

学会、己との戦い

多くの大学生にとって学会発表は避けては通れないものなんじゃないだろうか


今日は関西病害虫研究会に参加してきました。
我が研究室からは私を含めて3人、別の研究室(植物の病気の研究室)から1人の計4人で行ってきました。
我々がどんな発表したのかが気になる方も多いでしょう。


でも今回は運営側のアルバイトとしての参加だったのですよ。

私の仕事は、ベルを鳴らすことで発表者に (今、~~分経過しました) と伝える役目でした。
私が鳴らすのはホテルのフロントとかにある   御用のある方はベルを鳴らしてください   というやつなんだけど伝われば幸いです。わからない人は「チーン」でグーグル画像検索をしてください。おそらく最初に出てきたそれです。

こいつを決まった時間ごとに鳴らすだけの簡単なお仕事なのです。
しかし私には1つだけ心配なことがありました。

「今日朝う◯こしてねえな・・・」

開始時間までに便意が来なかったので大丈夫だろうと思っていました。
でも便意ってやつは来てほしくない時に来やがるんです。
一人目の公演が始まってすぐにトイレに行きたくなりましてね。でも私にはベルを鳴らす仕事があるので席を離れるわけには行きません。休憩は12時からの昼休憩のみ。
便意対私の2時間1本勝負が始まりました。

便意を忘れるために必死に発表に集中することで(時々来る大波には全神経を集中させることで)昼休みまでの2時間を乗り切ることが出来ました。
2時間にも渡る己との勝負に勝ったことで我慢のステータスも大幅にアップしたんじゃないかと思っていたのですが、
釈迦によると苦行はいたずらに心身消耗するだけで求めているものは得られないらしいです。


チックショーーーーーー


長谷川

我が家のペット


はじめまして。今年から研究室配属された3年の岩城です。

我が家で長年飼っているリクガメについて紹介します。


















ヨツユビリクガメ 別名:ホルスフィールドリクガメ

大きさは約20cmでリクガメの中でも飼いやすく、初心者向けの種です。寿命は平均20~30年と言われています。乾燥している場所を好み、冬になって寒くなると穴を掘って冬眠します。餌はチンゲンサイなどの葉野菜や雑草、フルーツを好みます。
飼育環境は90~120cmの水槽に土を入れて紫外線ライトを設置し、温度は25℃前後、湿度は50%程度を目安に・・・といったのが基本的な飼育の仕方ですが、私は狭い水槽で飼うなんてかわいそうだと思ったので、家の庭で放し飼いにしています。餌は庭の雑草を食べてくれるので、2,3日に1回リクガメフードを与えるだけで、それ以外の世話は何もしていません。
そんな飼い方でいいのか?と思うかもしれませんが、飼い始めてから今年で12年目になりました!今も元気にすくすく育っています。
冬になると冬眠してしまうので、秋までしか一緒にいられないですが、それまでたくさん遊んであげたいと思います。

文章・写真 岩城




2014年5月15日木曜日

草刈り

こんにちは!

先日、昆虫研メンバーでガラス室の周囲の草刈りをしました。
雑草の量がとても多く、鎌を振り回していました。
草刈りをしていると、トカゲやミミズ、去年自分が植えたオクラまで出てきました。
すっかりミイラ化したオクラを見ていると、「研究室に配属されてからからもう一年経ったんだな~」と少し感慨深い気持ちになりました。
ワイルドだけどちょっぴりしんみりした一日なのでした。

西

2014年5月10日土曜日

バスと東京とそれから私

こんばんは、長谷川です。

一昨日の夜からバスに乗って東京に行ってきたんです。
そうです。就活です。
地方住みは移動が辛いです。

バスの狭さや揺れは私の睡眠になんの影響も与えることはありません。
普段から劣悪な環境で寝ているので。

ただ鼻血が止まらないのには困った。

自分が鼻血が出やすいことはわかっているのでポケットティッシュは持っていたんだけど足りない^^;
多分この時点で5リットルは出ていたんじゃないでしょうか。
奇跡的に最後のティッシュを鼻に当ててすぐに海老名サービスエリアについたので、鼻を真っ赤なティッシュで押さえながら、ティッシュをたくさん買ってバスに戻ったんですよ。
そしたら止まったんですね、血。
止まってよかったですよ。

夜行バスって6時位に新宿に着くんですよ。
でも今日の選考は13時からなのでそれまで暇をつぶさなければいけません。
ということで銭湯に行きました。

入浴料450円と東京では信じられない値段でお風呂に入れるところを見つけたので、
すごくゆっくりお湯につかって、お昼でも食べて企業に向かえばちょうどいいんじゃないかと思ったんですけどね

熱い

お湯が熱すぎて全然ゆっくりできない。というか肩までつかれない。
すぐ出てきましたよ、もう。
想像以上に時間が潰せなかったので喫茶店でひたすら読書をしました。

私は就活のときは、余裕を持って選考開始時間の30分前に会場の最寄駅につくようにしています。
ちょうど30分前に会場の最寄駅に着く電車に乗って、降りる駅のホームに電車がほぼ入りきった瞬間、電車が急停車してしまったんです。

何でも別の線で事故があったらしくて、私の乗っている山手線に影響がないかを調べている間、電車は動かないそうです。
電車はほぼホームに入りきっているので扉ぐらいすぐ開けてくれると思っていたのですが、10分たっても20分たっても止まったまま。
車内には露骨にイライラする人もいて、ガラスが割れるんじゃないかってぐらいの勢いで扉を殴っている人もいました。
そんな状況でも、私は面接に備えてきょうのニュースを見ていましたけどね。
メルケル首相が10キロのダイエットに成功したそうで。

13時過ぎてしまいました。
事前に連絡をしていたので、選考はなんの問題もなく受けることが出来ました。
親切な対応をしていただけたことに感謝します。
ただ、グループディスカッションではめっちゃいじられましたけどね。

今回は昆虫になんにも関係ないことを書きました。
そして帰りは違う新幹線に乗ってしまいました。


長谷川

2014年4月30日水曜日

ミツとの遭遇

皆さんこんにちは。

今年から研究室配属された3年の堀田です。

皆さんはこのGWいかがお過ごしする予定ですか?


さて、先週の火曜日の4/22、我々はある目撃情報を入手し、現場に急行しました。
そこで目にしたものは……!!


ミツバチの集団、通称”分封蜂球”

彼らは元々いた巣を出て、違う場所に新たな巣を作るために、
一匹の女王と無数の働き蜂で物件を探している最中らしいですよ。

昆虫研には一人、ミツバチをこよなく愛する方がいます。
僕の部活の先輩でもあるのですが、この蜂球を見た時の彼女は今まで見たことのないほどはしゃいでおられました。
その様子は写真にうまく撮れなかったので載せられないのが残念です。


一匹捕まえてみました。黒い個体はオスで、刺してこないのだそうです。


ミツバチたちはこのままにしていても駆除されてしまう可能性が高いので、
今回見つけた2つの蜂球は先程の先輩が捕獲していました。
彼女は以前にも2つのミツバチ群集を育てていたのですが、あえなくどちらも全滅。
今回は大事に育てて死屍累々の状態にしないでほしいと切に願う次第です。

文章・写真 堀田












2014年4月22日火曜日

アシナガバチ研究

皆さんこんばんは

こんな夜中に大学から投稿です(-_-)zzz

今年は,昆虫研に新3年生が4人,さらに留学生が2人来ています(1人は5月中旬くらい?)。
新しいメンバーも増え,国際化が進んだ昆虫研です。

今回も,研究の話をしようと思います。
前回の投稿でも紹介しましたが,私の研究対象はアシナガバチです。
特に,セグロアシナガバチの社会構造の解明ということで,営巣の状況や行動を観察しています。


最近は,気温も上がり,ハチが行動し始めたので,ここ数週間のハチの様子についてお話します。

学内でハチが見られ始めたのは4月に入ってからです。
現在みられるハチは,女王です。
越冬から覚めたハチは,4月中旬頃から営巣を始めます。


先日,野外調査をしている中で,1匹のハチをずっと追いかけて見ました。
追いかけた先には,駐輪場があり,鉄筋の梁の根元でホバリングしては,隣の根元へ...繰り返し同じところに戻ってきては,やっぱり違うところへ...を10分以上も繰り返し,ようやく巣作り開始。

その時感じたのは、やっぱり女の子なんだなぁ…と 


そして,今は増築に増築を重ね,巣も大きくなってきています。
1つ1つの部屋には卵も確認でき,大切に守っているシングルマザーです。

5月に入れば,幼虫も見られ始めると思います。
ハチにとっても,私にとっても長い長い夏が始まろうとしてます。

暑さに負けず頑張ります!!


以上 アシナガおじさんでした。

2014年4月20日日曜日

春の生物調査

昆虫研のY君と津市内のとある場所で生物調査を行いました

テングチョウ
この種は警戒心が少なくかなり接近することができます
 
Y君
魚類が大好きで魚がいればどんな場所でもガサを入れます
 
アゲハの越冬蛹
近くにかんきつ類の木があった・・・はず
 
自分
 


ムラサキサギゴケ
田んぼの畦で咲いていた
今までトキワハゼの方をムラサキサギゴケと思っていたので、初めてこの種を見た時は花の大きさに感動した
 
キビシロタンポポ
クリーム色のタンポポ
津市内では結構見つかる
最初はシロバナタンポポと黄色のタンポポの雑種かと思っていた
葉の形も結構異なる
岡山県近辺では多産するがそれ以外の地域では少ない
 
ギシギシ
 
コガタルリハムシ
ギシギシの葉を食べていた
 
ソメイヨシノ
花を食べてみたが想像していたほど味はなかった
 
タイコウチ
今年は繁殖に挑戦したい 
 
イボタガ
今日一番の収穫
電柱の下にとまっていた
今まで欠損個体は拾ったことがあったがこんな完全な個体を間近で見たのは初めて
今春はこの種を見たいと意気込んでいたので見つけた時は本当に感動した
 
 
イボタガの羽の模様は左右非対称であるが、これはチョウやガの世界では珍しいことなんだそうです
 
 
文章・写真 藪田・Y